7月18日、19日、20日に、大阪市議会・民生保健委員会があり、19日と20日に災害廃棄物の広域処理についての質疑がありました。
私はインターネットで生中継を見ましたが、その録画の公開が昨日から大阪市のホームページにアップされましたので紹介します。
19日分⇓
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu260/live/committee/20120719min.html災害廃棄物に関する質疑をしてくれたのは、公明党の島田議員、自民党の太田議員です。
<災害廃棄物に関する質疑をされている時間帯>
島田議員⇒ (47:40) ~ (1:16:10)
太田議員⇒ (1:25:30) ~ (1:41:30)
20日分⇓
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu260/live/committee/20120720min.html災害廃棄物に関する質疑をしてくれたのは、自民党の加藤議員、民主党の小林議員、共産党の北山議員です。
<災害廃棄物に関する質疑をされている時間帯>
加藤議員⇒ (44:35) ~ (1:06:05)
小林議員⇒ (1:30:05) ~ (1:51:05)
北山議員⇒ (54:48) ~ (1:03:55)
※小林議員と北山議員の質疑には、橋下市長も出席し質疑に答えています。
あと、大阪維新の会の井戸議員の質疑もありますが、見る価値はありません。
(1:04:34~)
井戸議員は、内部被曝による限度量を大人は8㏃、子供は4㏃にすべきだと提言しているドイツの放射線防護協会について、民間団体の言っていることだと批判しています。
しかし、井戸議員は実効線量係数を用いて計算すれば内部被曝も問題ないと言っている、その実効線量係数は作った国際放射線防護委員会(ICRP)も、実は民間団体だってことはご存知ないようです。
放射線被曝を防ぐために世界的な組織と思われているICRPは、実はそんなものではありません。
ICRPは、核開発や原発推進の世界の政府や軍需・原発関連企業が作った単なる民間の組織に他なりません。
にも拘わらず、まるで公的な機関のように振舞って、さまざまな放射線被曝の障害の推定や被曝量の基準値などを作っているだけです。
日本の放射線学の教科書には、このICRPの基準が採用されているから、日本の放射線の専門家や医師は、ほとんど井戸議員のように洗脳されているのが現状です。
井戸議員は、日本の食品基準値100㏃については、EUや欧米の基準値と比較しても厳しい安全な基準だと言っていましたが、どうしてチェルノブイリ事故があり、日本と同じように放射能が拡散されたウクライナやベラルーシの基準値と比較しないのでしょうか?
比較する対象に問題があると思います。
ウクライナの食品(パン)の基準値は、20㏃です。
井戸議員には、早く議員を辞めてもらいたいものです。
以下は、井戸議員と広域処理の反対する市民と此花区民との面談の様子です。(7/26)
Video streaming by Ustreamこれが大阪維新の会の政調副会長です。
大阪維新の会は、大阪市民の敵であることは間違いありません。